近年、働く高齢者の増加により高齢者の労働災害が増加しており、60歳以上の雇用者数は過去10年間で1.5倍に増加しています。
労働災害発生率は、若年層に比べ高年齢層で相対的に高くなり、中でも、転倒災害、墜
落・転落災害の発生率が若年層に比べ高くなっているため、厚生労働省が定めた「エイジフレンドリーガイドライン」に基づき、60歳以上の従業員を対象に体力チェックを行いました。
加齢による身体機能の低下は本人が想像しているよりも進んでいる可能性があります。
高齢者が安心安全に働ける職場環境の実現のため、今後も定期的に身体機能のチェックを行って参ります。
